Qラボ 九州しあわせ共創ラボ

vol.6九州はたらきかたレポート No.03

みなさんこんにちは、九州はたらきかた研究所です。

九州はたらきかた研究所とは、“しあわせな働く場を考えていこう!”という主旨のもと、株式会社オカムラ西日本支社さんと九州博報堂2社の共創でQラボ内に立ち上げたバーチャル研究所です。

九州でご活躍されるみなさまの「リアルなはたらきかた」を観察することで、今求められる“場”を見つけるリサーチプロジェクトとしてお届けしております

 

「来たくなるオフィス」同期それぞれの働き方とは⁉︎

今回は、北九州市小倉北区に本社を構えるIOTソリューション企業、株式会社YE DIGITALさんを訪問し、同期のお二人を密着取材させていただきました。

今回(No.03)は開発部にお勤めの髙田桃子さん、次回(No.04)はマーケティング本部の筒井瑞希さんを。というかたちで2回にわたってお届けしたいと思います。

 

はじめに、YE DIGITALさんの本社をご紹介。

北九州市の情報発信基地として、オープンイノベーションが生まれる場所を目指したYE DIGITALさんの新本社は2020年6月にオープンしました。

中核ゾーンとしてコワーキングスペース「SAKASSO!(サカッソ)」を設置。社内の部門を超えた交流、パートナー、オープンイノベーションのコミュニケーションの場として、スムーズなコワーキングを支援する空間を提供しています。

そして、このほど、2021年8月に発表された第34回日経ニューオフィス賞において、「九州沖縄ニューオフィス推進賞」を受賞されました。輝かしい受賞、おめでとうございます!

 

それでは、髙田さんの1日の働き方を見ていこうと思います。

集中できる環境でキリっと業務スタート!

8:45 ・自席から業務スタート

設計やプログラミングなどの開発業務や、書類の作成などの事務作業は、すべて自席で。こだわりのマイキーボード、ディスプレイ、マウスを使用。必要のないものは机の上に置いたままにしないなど、デスク周りは整理整頓し、気持ちよく仕事ができるように心がけているという。デスクワークが多い髙田さん。座り心地がよく、長時間座っていても疲れない椅子をはじめ、ウォーターサーバなど設備が揃っており、仕事の不自由は全くない。リモート勤務も選択可能な髙田さん。「家で仕事をするよりも何十倍も集中できるので、毎日会社に来たくなります。」と語ってくれた。

11:00 ・開発ルーム

サーバや機材を使う検証作業など、自席ではできない仕事は「開発ルーム」で。1人でこもることも、部署のメンバー何人かで各々作業を行うこともある。静かな環境なので、集中して仕事に取り組むことができる。

休憩したいときは、いつも外の景色を眺めているそう。海が見える眺めも素敵だけど、街の人をぼーっと観察することが好きだとか。

 

ランチタイムは午後に向けてリフレッシュ。

12:00 ・後輩たちとランチタイム

打合せにも利用する昇降型デスクでランチ。今日は研修で訪れていた新入社員と、ブラザー・シスター制度で髙田さんが指導係を務める直属の後輩と一緒に3人で。終始笑顔の絶えない楽しいランチタイムでリフレッシュ。

YE DIGITALはブラザー・シスター制度を導入している。お姉さんと妹の関係で先輩から業務や社内のことについてきっちりと学ぶことができるという。開発職は男性社員が多い中、女性同士とても気の合う関係。まさに姉妹のよう。

13:30 ・開発会議

同じ部署のメンバーで開発業務の打合せ。今日は保育園が休園している都合で男性先輩社員はリモート勤務の自宅から会議に参加。フレックスやリモート勤務をうまく活用しながら子育てと仕事を両立している姿を垣間見れた。

また、髙田さんのチームで開発したサーバーは昨年度、社長賞に輝いた。「先輩に教えていただいたり、自分で勉強しながら日々の開発業務に取り組んでいる成果が出て本当に嬉しかった。」と喜びの表情を見せてくれた。

 

充実したスキルアップ環境を積極的に活用!

16:00 ・「スクー」で学習!

YE DIGITALでは、オンライン研修ツール「スクー」を導入し社員のスキルアップを目指している。スクーでは資格階層や部門別にカリキュラムが設定されており、個人の意向で4,000~5,000ある動画を見て学習することも可能だという。髙田さんは、「今までは参考書を買って勉強していたが、スクーが導入されたことで、買う必要がなくなった。」「様々なジャンルの教材があるので、買ってまで勉強しないようなスキルも学べて楽しい。」と語る。頻繁に活用しているようだ。

17:30 ・パウダールーム

女性社員に人気のパウダールームでお化粧直し。大きな鏡と椅子が設置されており広々と使用することができる。今日も1日をゆっくりと振り返る。

 

終業後はSAKASSO!に集合。くつろぎながら久しぶりの同期会。

18:00 ・同期会

今日は6階のSAKASSO!で同期会。久しぶりに全員集合だ。備え付けの冷蔵庫から好みのドリンクを取り出し、デリバリー注文した食事をお決まりのスペースに並べて準備完了。そして乾杯!

部署の先輩後輩とも仲が良いけど、同期はまた特別な存在。近況を報告し合いながら、長期休暇の予定を立てるなど、公私ともに刺激し合える良い関係。みんなで楽しい時間を過ごした。

今日もおつかれさまでした!

 

それでは、サマライズ。髙田さんの「はたらきかた」から見つかった“YE DIGITAL”とは?

穏やかにモチベーションがあがる“フリー”な環境。

デスクワーク中心だからこそオフィス環境はかなり大事。落ち着いた空間でがっつり仕事に励むことができる。YE DIGITALのさまざまな制度が社員のやる気を生み出しているように思えました。下記の3つのポイントにまとめてみましたので、ご覧ください。

①「ストレスフリー」な環境がクリエイティビティを生みだす。

白・黒が基調できりっとした雰囲気の開発職フロア。新オフィスへの移転時、各部署・フロアごとに意見が取りまとめられ、その意見が反映されているそう。静かで集中して開発業務に取り組めるよう部署の意向が反映され設計がまとめられた。移転前のオフィスは少し暗かったが、「ここは雰囲気も明るく、静かで仕事がしやすい。」と髙田さん。家で仕事をするよりも何十倍も集中して仕事をすることができるので、毎日会社に来たくなる。そんなオフィスだからこそ、髙田さんの部署は社長賞を受賞するまでのクリエイティビティを実現。良い環境が良い仕事を生んでいる。

 

②「息抜きと休息」リフレッシュを積極的に取り入れる。

仕事に集中するには“息抜き”も大切。と髙田さん。開発ルームでは関門海峡も見渡せる大きなガラスウォールが特徴的。息抜きも可能なワークプレイスとして象徴的だ。もちろん、コワーキングスペースSAKASSO!へ休憩のためにも訪れるという。自席でも休憩可能だが、植栽と癒しの音楽でより安らげるそう。また、髙田さんはしっかりと睡眠をとることで集中力を上げている。ご自宅の話にはなるが「寝具には気を使っていて、寝心地のいい枕やマットレスを使って、質の良い睡眠を心がけています。」と語る。オフでの休息と、仕事中の息抜きを充実させることで、意識的により良い仕事に繋げているのだろう。

 

③「自由に選べる社内制度」がやる気に直結。

YE DIGITALでは多様な働き方が可能。フレックスワークやリモートワーク、オンライン学習を推進しているが、特徴的なシステムが「リカレント制度(結婚や育児など、様々な事情で退職されたOG・OB社員や経験者を雇用)」だ。髙田さんもリカレントの社員さんに打合せでサポートしてもらったり、先輩の柔軟な働き方を見たりと、多様な働き方を体感している。まだまだ若い髙田さんだが、会社が多様な働き方を推奨していることが安心でき、末長く活躍する自分の姿を具体的にイメージできるのだとか。こうした会社の制度やシステムを自由に選択できることもモチベーションに直結しているのだろう。

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

YE DIGITALさんの最先端のワークプレイスが髙田さんにとって癒される環境だということがわかり、はじめはとても意外でした。しかしながら、開発業務で頭脳労働に携わる髙田さんにとって、働くこととリフレッシュは一体化したものなのだ。と考えれば納得できます。

最後に、取材に協力をいただきました髙田さま、人事総務部の山下部長、広報部の川上部長、そして、撮影にご協力いただきました株式会社YE DIGITALの皆々様、ありがとうございました。

 

第2弾となる次回No.04は、髙田さんの同期社員、マーケティング本部勤務の筒井さんをご紹介させていただきますのでご期待ください!

 

(文責:副田 治、落合沙優)

※普段の様子が伝わるようにマスクを外した状態で撮影させていただいておりますことをご了承ください。

 

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